自閉症スペクトラム(ASD)について
ASDという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
多くの人は
自閉症、アスペルガーという障害を聞いたことがあると思います。
今までの発達障害において
自閉症とアスペルガー障害は別々の障害として区別されてきましたが
近年では自閉症とアスペルガー障害を合わせて
自閉症スペクトラム障害という診断名を用いています。
ココでは一般的な
自閉症とアスペルガー障害の特徴についてまとめています。
高機能自閉症ってなに?
自閉症とは
- コミュニケーションの障害
- 対人関係の障害
- 強いこだわりを持つ
- 言語発達が遅れる
- 行動のレパートリーが狭い
- 人への関心が乏しい
- 質問をオウム返しで喋る
- 自分の考えや意思を上手くく伝えることができない
- 強いこだわりがあり、同じ遊びや行動を繰り返す
- 自分のルールを乱されるとパニック状態に陥る
- 協調性が欠如しており、コミュニケーションが苦手
- 人の気持ちや暗黙のルールといったものを理解できず、その場にあった適切な反応ができない
といった特徴の見られる発達障害です。
特に高機能自閉症という場合には、
自閉症としての症状があっても
知的障害の様な遅れが見られない場合に用いられます。
アスペルガー症候群は
知的発達・言葉の発達の遅れがない
自閉症のことを言います。
また近年では
自閉症スペクトラムという呼び方もされており、
アスペルガー症候群と合わせて
ASDと呼ばれることもあります。
自閉症は病気やケガのように
「治療して治る」ものではなく、
一生障害と向き合いながら
社会に適応する力を身に着けていく必要があります。
まとめると自閉症(アスペルガー症候群)とは
知的にはそれほど問題がないが
色々なことができず、色々なところが人と違う
のが特徴だと言えると思います
自閉症の特徴
このページは
NPO法人 ノンラベル 編
どう関わる?
思春期・青年期の
アスペルガー障害
を参考にさせていただきました。